--- 桜井善雄名誉教授がウェットランドを視察 ---
(平成17年9月25日)

   平成17年9月25日(日)、信州大学名誉教授で応用生態学研究所の桜井善雄先生が灰塚ダム知和ウェットランド(仮称)を視察されました。桜井先生は応用生態学の権威で、ウェットランドの計画時点から指導、助言をいただいています。この日は、ウェットランド予定地内にある水生植物の生育実験池の状況や、基盤整備まで終了している沼沢地(しょうたくち)(湿地)の様子を視察していただきました。実験池では、水生植物であるヨシ、マコモ、ウキヤガラの生育状況を、沼沢地では基盤整備の状況と既に生育し始めている様々な水生植物の様子などを見ていただきました。
   また、先生から、来年度に予定している水生植物や樹木の植栽に関して、その手法や時期などについて貴重なご意見をいただきました。当事務所としては、今後も桜井先生をはじめ、これまでご指導いただいている先生方にアドバイスをいただきながら、ウェットランドの整備を進めていきたいと考えています。
沼沢地の視察状況(左から2人目が桜井先生)
現在の沼沢地の状況

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