--- 〜 試験湛水中の安全管理 〜 ---
(平成17年10月13日)

   灰塚ダムは平成17年7月28日よりダムに試験的に水を貯める「試験湛水(しけんたんすい)」を開始し、去る9月7日には台風14号の降雨により貯水位が常時満水位(ダム完成後の通常時の満水位)に達しました。
   試験湛水では、ダム本体の安全性の確認はもとより、貯水池周辺斜面の観測や貯水池巡回も毎日行い、ダム貯水池全体の安全性の確認を行っています。
   出水期があける10月21日からは常時満水位以上の貯水を開始します。貯水位の上昇により、ダムおよび貯水池周辺の地山にかかる水圧は更に大きくなります。
   江の川総合開発工事事務所では、今後も小さな変化でも見落とさないよう注意深く監視し、安全性を確認しながら試験湛水を行っていきます。
 

斜面観測状況
試験湛水中、貯水池周辺の観測対象斜面に設置している観測装置(地下水位、斜面の変形を観測)を用いて、毎日観測を行い斜面の安全性を確認しています。

巡回状況
貯水池周辺並びにダム下流河川を巡回し、構造物や斜面の安全を確認するとともに、貯水池内の環境やダム下流河川の状況を把握しています。

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