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平成17年10月18日(火)に利水放流設備の点検作業(3ヶ月点検)を行いました。 |
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利水放流設備は灰塚ダムの左岸に位置し、ジェットフローゲート(主ゲート)・高圧スライドゲート(副ゲート)・放流管で構成され、1.5m3/s〜11.5m3/sの水を放流できる設備で、ダム下流に維持流量を放流するための重要な設備です。 |
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点検に際しては、主ゲート及び副ゲートの試運転(全閉・全開操作)を行い、各機器の振動・騒音等を目視・触診・聴診により確認し、異常振動・異常音等が発生していないか確認するものです。また、各ゲートの試運転時の電流・電圧値が通常の値を示しているか確認も合わせて行っています。 |
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灰塚ダムでは、利水放流設備の外に選択取水設備・環境用水放流設備・環境用水予備ゲート設備・常用洪水吐き設備等の重要なゲート設備があり、今後とも故障等がなく機能を十分に発揮できるよう点検作業を行っていくよう考えています。 |