--- 船をつくる話―移動完了 ---
(平成18年3月7〜8日)

   全長約60mの巨大な「筏(いかだ)」がハイヅカ湖を移動しました。
   3月7日、8日の両日は好天+追い風と絶好の曳航日和に恵まれ、約3.5kmの距離を2日間(約5時間半)かけての船旅となりました。
   今後は、3月13日(月)からのダム放流開始に伴い、水位低下によって出現する「山」に上陸する予定です。
   『船をつくる話』とは、アースワークの一環として『PHスタジオ』が1994年から取り組んでいるプロジェクト。「森の引っ越し」をテーマに、地元住民の協力を得て、付替道路工事などで発生した伐採木の一部を利用して筏(いかだ)状の船をつくり、試験湛水における水位上昇・低下を利用して、山の上に乗せるという取り組みです。
 
曳航の様子
ゆっくりと目的地へ向かって移動
灰塚大橋の下を通過中
目的地が見えてきました
【曳航経路図】

戻る
 
転写等の際にはあらかじめの江の川総合開発工事事務所に御連絡ください。 お問合せ トップページ