--- 第12回「夢ふたたび江の川−鮭よ帰ってこい−」 ---
(平成18年3月11日)

   3月11日(土)江の川の支川、長瀬川注)で4万匹近くの鮭(稚魚)の放流イベントが行われました。このイベントは、鮭の帰って来るようなきれいな川づくりをめざして、毎年この時期に開催されてきました。今回放流する鮭が3〜4年後に大きくなって戻ってくることを願い、「鮭よ、かえってこ〜い!!」というかけ声を掛けてやりました。当日は素晴らしい天候に恵まれ、多くの子供達や大人が集まる中で鮭の稚魚を元気に送り出すことができたのではないでしょうか。
   また、川辺のゴミを拾って歩くことにより、川をきれいにすることへの意識も生まれたことでしょう。
   江の川総合開発工事事務所では、灰塚ダム事業をパネルを用いて紹介させて頂きました。パネルをご覧になった皆さんは、特に、当ダムで実施を予定している人工産卵床を用いたブラックバス(オオクチバス)対策について関心を持たれていた様子でした。ブラックバスを減らす努力も、川の環境を保全することにつながることと考えています。
        注)安芸高田市高宮町川根の梶矢橋付近
 
放流前の元気な鮭の稚魚 鮭よ、かえってこ〜い!!
灰塚ダム事業の紹介もさせて頂きました  

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