--- 桜井善雄名誉教授がハイヅカ湖とウェットランドを視察 ---
(平成18年4月18日)

   平成18年4月18日(火)、信州大学名誉教授で応用生態学研究所の桜井善雄先生が灰塚ダム知和ウェットランド(仮称)を視察されました。桜井先生は応用生態学の権威で、ウェットランドの計画時点から指導、助言をいただいています。この日は、試験湛水が終わったばかりのハイヅカ湖の様子や整備中のウェットランドを視察していただきました。
   ウェットランドの整備については、開水面を創出するための知和堰堤の中央部分のコンクリート施工や、沼沢地(しょうたくち)(湿地)周辺の園路舗装、水生植物や樹木の植栽、ビジターセンターの設置などを今年度中に行う予定にしていますが、先生から、「知和堰堤を早く完成させ、それにより創出される水際部に、実験池で芽が出始めているマコモなどの水生植物を根を含む土ごと移植するのがよい。」など、今後の整備にあたり参考となる貴重なご意見をいただきました。
   当事務所としては、今後も桜井先生をはじめ、これまでご指導いただいている先生方にアドバイスをいただきながら、ウェットランドの整備を進めていきたいと考えています。
ウェットランド全体の視察(左端が桜井先生)
整備中の沼沢地(しょうたくち)(湿地)の視察

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