環境用水放流設備 放流試験データ(変位)
(1号ゲート)
(2号ゲート)
図−2  扉体変位量
「コメント」
 扉体の変位量で主に問題となるのは水流方向(Y)の変位です。(扉体脚柱の変位)
 試験時の最大水圧での扉体脚柱の変位は設計値では約0.3mmとなっています。
 実際の試験データでは、約0.8mmとなっており、約0.5mmの差が出ています。
 上記の差が発生する理由としては、@軸受けのクリアランス(約0.3mm)A放流管及び基礎材の変位(約0.2mm)が含まれているためです。
 上記の差を差し引いた場合、変位は設計値である約0.3mmとなり、問題は有りません。


 
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