平成18年度6月16日(金)庄原市立総領中学校1年生の皆さんが、総合的な学習の時間の授業として、灰塚ダム見学とウェットランド整備に参加してくれました。 |
総合的な学習の時間では、学校のすぐ近くを流れる田総川が合流する上下川、その上下川に建設された灰塚ダムを題材に取り上げて学習しているそうです。 |
生徒の皆さんはとても元気がよく、ダム堤体内の階段をダム底部の通廊まで歩き、田総川の水がどうやってダム下流へ放流されているかなど、灰塚ダムの放流設備や計測機器について勉強しました。 |
ダム本体の見学の後は、灰塚ダム知和ウェットランドへ移動して、ヤナギの植栽作業を体験しました。挿し木をするヤナギは長さ約30p程度で、葉っぱを2,3枚残すように切り取ります。生徒の皆さんは、最初は作業にとまどっていた様子でしたが、徐々に剪定ハサミの扱いにも慣れたようで、あっという間に約50本の挿し木用の技が出来上がりました。また、挿し木作業についても丁寧に行ってくれました。 |
生徒の皆さんが中学3年生になる頃には、挿し木をしたヤナギをはじめ、ウェットランドもみんなと同じくらい立派に成長していることでしょう。 |