オオキンケイギクの駆除を実施
(平成18年7月5日)

 漢字で書くと大金鶏菊。北米原産の多年草で、明治前期に観賞用として持ち込まれました。初夏に黄色いコスモスのような花を咲かせます。
 花がとてもきれいなので、「ワイルドフラワー緑化」として道路沿いなどに植えられてきましたが、繁殖力が強く、河川敷などで大群落をつくり、在来植物を駆逐し始めています。そのため今年2月、「特定外来生物」に指定されました。これにより栽培や運搬などか禁止され、違反すれば罰則が科せられます。
 各地で駆除作業が行われていますが、厄介なことに、刈り払い機できれいに刈り取ると、混生する他の植物との競争力を増し、かえって勢いづいてしまいます。このことはあまり知られておらず、すでに刈り取っているところが多いようですが、できるだけ抜き取るようにした方がよいようです。
 当事務所でも、オオキンケイギクの抜き取りによる駆除を行いました。
オオキンケイギクはこんな花です 護岸に咲くオオキンケイギクの花
抜き取りによる駆除作業

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