総領小学校4年生が水生生物調査を体験
(平成18年7月13日)

 平成18年7月13日(木)庄原市立総領小学校4年生が「総合的な学習の時間」の授業で、水生生物調査やパックテスト※を体験しました。調査場所は学校のすぐ前を流れる江の川水系田総川で、水温は約21℃でした。
 水生生物調査は、川の石を持ち上げて、石の裏に住む生き物の種類と数から水のきれいさを判断するものです。この調査からは、「きれいな水」、「少しきたない水」という結果が得られましたが、これは流れのあるところの他に、流れの無いところでも調査したからでしょう。また、パックテストでは、ジュース・水道水・砂糖水・河川水を比較してみました。普段口にするジュースや砂糖の入った水はカロリー(有機物)の量が多くこれらが川に流れてしまうと川が汚れて魚が住めなくなるという事を学習しました。
 今回の調査で、田総川の今の様子を知ってもらえたと思います。また、今後も調査をしていくことで田総川の環境の変化を知ることが出来ます。そうすることで、身近な川への関心を深めてもらえればと思います。
 ※パックテストとは・・・薬品が入っているパックに水を吸い込んで反応させると水に色が着きます。その色を基準となる表と比べて汚れを判断するものです。
水の中にはどんな生き物がいるのかな?
田総川の水はきれいなの?
 水生生物が成虫になった時の姿をクイズで
 当ててもらいました。
パックテストの結果です。

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