梅雨前線に伴う平成18年7月19日洪水における灰塚ダム洪水調節効果について
(速報)
(平成18年7月19日)

 梅雨前線に伴い、灰塚ダム流域では19日午前1時頃から激しい降雨となりました。
 灰塚ダム流域平均に降った最大時間雨量は20mm(19日午前1時)、降雨開始からの累加雨量は157mmを記録しました。
 この降雨による灰塚ダム最大流入量は約495m3/s(19日午前7時50分頃)、最高貯水位はE.L.236.6m(19日午後0時30分頃)となりました。
 今回の洪水における灰塚ダム最大洪水調節量は約350m3/sでした。また、ダム下流河川における灰塚ダムの洪水調節による水位低下効果は、市場地点(上下川)において1.32m、南畑敷地点(馬洗川)において0.31mであったと考えられます。
 さらに、南畑敷地点における警戒水位(はんらん注意水位)の超過時間を約1時間短縮することができました。

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