ヤマトレンギョウ(大和連翹)移植
(平成18年8月2日)

 平成18年8月2日、ヤマトレンギョウの移植をしました。ヤマトレンギョウはレッドデータブック(環境庁編)において準絶滅危惧種に指定されている植物で、主に広島と岡山に自生し、背丈2m前後で、4月上旬に濃黄色の花が咲きます。
 今回移植したヤマトレンギョウは、元は灰塚ダムの貯水池内(ダムサイト付近)に自生していたもので、ダム工事に伴い事務所旧庁舎(庄原市)に仮移植していたものです。それを今回、灰塚ダム下流の公園整備にあわせて、公園内の駐車場脇に移植しました。来春には濃黄色の花を咲かせてくれることを期待しています。
 また、移植の際には、ダム下流公園の整備を受注されている、宮田建設(株)さんにもお手伝いしていただきました。大変暑い中ご協力を頂き、誠にありがとうございました。
旧庁舎にて採取している様子
全部で48本移植しました   宮田建設(株)さん、
暑い中ありがとうございました。
職員による移植作業風景です

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