台風13号接近に伴う大雨における灰塚ダム洪水調節効果について(速報)
(平成18年9月19日)

 平成18年9月16日夜半から17日未明にかけて、台風13号の接近にともなう降雨により、灰塚ダム流域では累加雨量76.8mmを記録しました。この降雨による灰塚ダム最大流入量は、160.48m3/sで灰塚ダム湛水後(H17年7月末以降)からみると4番目の規模です。なお、最大流入量到達時の灰塚ダムの放流量は38.26m3/sで、これによる洪水調節効果は122.22m3/sでした。(図-1,2)
 また、ダム下流域の馬洗川南畑敷地点においては、灰塚ダムが無ければ警戒水位(はんらん注意水位)を超えていたと予想されます。また、灰塚ダムにより指定水位(水防団待機水位)超過時間が約1時間短縮されたと予想されます。(図-3)
図−1 灰塚ダム流域の雨量状況
図−2 灰塚ダム流入量および放流量
図−3 馬洗川南畑敷地点の水位
※水位データは江の川総合開発工事事務所による計算値です

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