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ウェットランドの植物を調べよう

 平成19年10月1日、灰塚ダム知和ウェットランドに安田小学校5,6年生のみんなが1学期に引き続き勉強に来てくれました。

 フレントリ館では、前回(6月25日)に来たときとウェットランドの様子が変化している事や、少し早くウェットランドへ渡ってきてくれたコガモが餌を食べる様子などをフィルードスコープを使って観察しました。1学期で観察したこともあり、フィールドスコープの扱いは手慣れたもので、積極的に鳥を見つけては夢中で観察していました。

 次にウェットランド沼沢地へ移動して、「一番多い植物」「名前を知りたい植物」など、自分たちの気になる植物は、フレントリ館へ持ち帰り図鑑で調べました。一番多い植物はセイタカアワダチソウやアメリカセンダングサなどの外来植物でした。しかし、ウェットランドに鮮やかに咲いていたヒガンバナも外来植物である事を知りとても驚いる様子でした。

 その後スタッフから、外来植物や植物と昆虫の関係などについて説明を受け、自分たちの身近な植物にも関心を持って頂けたのではないかと思います。

 安田小学校がある三次市吉舎町安田地区は、地区をあげてダルマガエルやブッポウソウなどの絶滅危惧種の保護に取り組んでおられます。ウェットランドでの学習をとおして、豊かな自然環境が残る安田地区の自然を児童の皆さんがより一層身近に感じ、興味を持ってくれれば思います。

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