昭和47年7月災害から40年を迎えて

―47災害40年講演会―


『47年災害』忘れるな!!



昭和47年7月に高梁川流域に降った記録的な豪雨で甚大な洪水被害を受けた「47災害」からまもなく40年になります。
 当時の様子を振り返る講演会を倉敷市真備町で6月23日(土)、マービーふれあいセンターさつきホールにおいて、『昭和47年7月災害から40年を迎えて』〜47災害40年講演会〜 を開催し、一般参加者等約200名が参加されました。
 内田名誉教授は、真備地区で水害予防組合が解散して38年たつことに触れ、「お互い助け合った記録が薄れつつあるように感じるが、祖先の努力や英知を忘れず、今後も災害に備えてほしい。」と呼びかけられました。
 植田事務所長からは、「47災害では下流域の雨が少なかった。しかし、中、上流域で大雨が降れば下流域に大きな被害を与えることを知ってほしい。中、上流域の降雨量に注意してほしい。」と強調されました。
 なお、講演会資料は、下記に掲載しています。
























レジメ・プロフィール


高梁川における「47災害」の記録とこれからの治水対策【植田 彰(岡山河川事務所長)】 


小田川流域における水害予防組合の活動【内田 和子(岡山大学名誉教授)】




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