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取り組み事例紹介

オムロン株式会社岡山事業所

お話を伺った方:企業文化統括センタ … 原田様・小林 様

取り組みの動機は?

 2年前から「スマート通勤おかやま」には参加していましたが、昨年よりオムロングループ全社で「エコボラン(Eco-Volun)」活動という 社員が自律的に日常生活を通じて、地球環境保護やボランティア活動を実施する取り組みを開始しました。
 岡山事業所では、その中にエコ通勤やエコドライブを位置づけ、1年を通して取り組みを実施することとしました。

インクカートリッジや使用済み切手の回収なども積極的に推進している

現在取り組んでいる内容、取り組みを継続的に行う上での工夫点は?

 「エコボラン(Eco-Volun)」活動は様々なエコ・ボランティア活動にポイントを与え、 社員や部署、事業所毎に 目標を定めそれを達成するように取り組んでいます。 例えば、エコ通勤では、マイカー通勤者のうち、週に3日以上、 公共交通もしくは徒歩・自転車通勤した方にポイントを付与しています。
獲得したポイントは社員毎、部署毎にランキングで目に見えるようにしており、 競争しながら取り組めるよう工夫しています。 ポイントの少ない部署には、その部署の環境推進リーダーに呼びかけを行うなど取り組みを推進しています。
 貯まったポイントは、各事業所の累計ポイントに応じて環境保全活動を行う団体等に寄附をしています。 また、エコ通勤に関わらず、様々なエコに関する情報を社内の電子掲示板などを活用し、積極的に情報提供を進めています。

社員の皆さんの反応や、取り組みの効果は?

 最近の自転車ブームもあるかもしれませんが、社内の駐輪場にスポーツタイプの自転車が目立つようになってきたように思います。
 また社内の電子掲示板で、「片道2.5kmを徒歩通勤している社員」や「23kmを自転車通勤している社員」を 写真付きで紹介するなど、少しでも楽しみながら取り組めるように工夫しています。

社用の駐輪場にはスポーツタイプやこだわりの自転車も目立つ

今後の展望は?

 岡山事業所は昨年、社員一人あたりのエコボランポイントがオムロン内で1位でした。今後もエコ通勤を含め、エコ活動やボランティアが当たり前にできている事業所を目指します。


今回ご紹介した「エコボラン(Eco-Volun)」活動についての詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.omron.co.jp/press/2008/05/c0512.html