GoGi通信 第38号 |
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十一月五日、広島市西区の大芝小学校四年生三クラス九十六人の皆さんが大芝水門を見学しました。太田川改修事業(放水路および大芝・祇園水門の歴史と役割)について学ぶ社会科の授業の一環です。 |
見学は大芝水門操作室と祇園水門付近の河川敷の二か所で行われ、操作室では洪水時の写真や放水路完成前後の写真を見ながら放水路と水門の概要説明を受けました。生徒の皆さんは「水害ではどのくらいの被害がありましたか」「大芝小学校のまわりではどんな被害がありましたか」など、熱心に質問して、放水路によって広島の街が守られていることを学びました。 |
水門の操作方法の見学や河川敷から祇園水門を間近に見ながらの質疑応答など、実り多い見学会となりました。 |
同日の午後には、広島大学大学院教育学研究科の皆さんも大芝水門の見学に訪れました。 |
太田川河川事務所では、毎年十一月十八日「土木の日」に関連して、土木技術についての知識の修得と国土交通行政への理解を深めてもらうことを目的として、土木系学科に修学する学生を対象に現場見学会を実施しています。 | ![]() 広島工業大学の皆さんの現場見学の様子 |
今年は、十一月二十日に呉工業高等専門学校(約四十名)、十一月二十五日に広島工業大学(約三十名)、十二月三日には広島大学大学院(三名)の皆さんが観音新町高潮堤防工事の現場見学に訪れました。 |