太田川水系浸水想定区域図
●はじめに
 近年、河川整備の着実な進捗により、かつてのような大河川の氾濫の頻度は減少しているものの都市化の進展に伴う人口及び資産の集積を背景に、一度氾濫が発生した時は被害が甚大なものとなる恐れがあります。特に平成12年9月の東海地方の水害では甚大な被害が生じており、その教訓として水災情報の伝達、住民の円滑かつ迅速な避難の確保等、水災被害の軽減を図る様々な課題が指摘されています。
 このような近年の水災情報の現状を踏まえ、浸水被害発生時において住民の円滑かつ迅速な避難の確保のためには、浸水すると想定される範囲と水深を示した浸水想定区域を指定、公表することが必要です。
 これにより、中国地方整備局では、太田川水系太田川本川、太田川水系三篠川、太田川水系根谷川について「浸水想定区域」の公表を平成13年7月31日及び10月31日に行いました。
 さらに、水防法の一部改正(平成17年7月)にともない水位周知河川(*注1)に指定された、太田川水系天満川・旧太田川・元安川の市内派川及び太田川水系古川について「浸水想定区域」の公表を平成21年6月22日に行いました。
*注1:
  水位周知河川とは、洪水予報を行う時間的な余裕がない河川等を対象に、災害の発生を特に警戒すべき水位に達したときに関係機関への通知や一般への周知を行う河川のことです。

太田川水系太田川浸水想定区域図索引図
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「図面NO.1」については、太田川、天満川、旧太田川及び元安川の国管理区間に加え、広島県管理区間である京橋川、猿猴川を加え、太田川下流域が全て網羅された浸水想定区域図として作成しております。
(*市内派川である太田川水系京橋川・猿猴川の浸水想定区域図については、広島県により平成21年8月に作成されました。そのため、地域の方々に広域的かつ総括的に把握していただくため、国管理区間、広島県管理区間を合わせた浸水想定区域図として作成したものです。)