GoGi通信 第7号

GoGi通信 第7号
平成13年5月15日発行

こいのぼりが泳いでいる写真

●今年も元気に36匹が遊泳 祇園水門のこいのぼり

 すっかり季節の風物詩となった太田川放水路祇園水門の「こいのぼり」。今年もまた、4月24日より掲揚されています。
 太田川放水路は昭和42年にほぼ完成し、その後発生した数多くの洪水から広島の街を守ってきました。中でも祇園水門・大芝水門は、洪水を放水路と市内派川に分けて流す重要な役割を担っています。
 水門が果たしているこのような大切な役割を広く知っていただくことと、太田川がより多くの人々に親しまれ愛されることを願って、太田川改修60周年の平成4年に地元の方々から寄付していただいた36匹の「こいのぼり」を、以来毎年掲揚しているのです。36匹という数は、放水路の工事に36年かかったことにちなんでいます。
 こいのぼりは5月10日まで太田川上空を泳ぎ続けました。


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