日頃から防災意識を高めよう。

	九月一日の「防災の日」に伴い地震防災訓練が八月三十日、国土交通省中国地方整備局管内で実施されました。
	訓練は「午前八時に島根県八束郡玉湯町玉造で深さ一キロメートルを震源とするマグニチュード六・八の地震が発生し、震度六前後の揺れを感じた」という想定で実施され、太田川工事事務所と大芝・己斐・可部・加計・小瀬川の各出張所を含む全職員が参加し、非常参集や安否確認の初動訓練、太田川水系・小瀬川水系の川の両岸、橋梁、堰や河川管理施設の点検・報告の情報伝達訓練を実施するなど、本格的な訓練にのぞみました。
	中国地方でも一昨年十月の鳥取県西部地震、昨年三月の芸予地震と、大規模地震の被害が続いている中での訓練だけに、職員一同、本番さながらの緊迫感をともなった取り組みとなりました。

｜INDEX｜　　｜次へ｜