猪山・殿賀・向原・八木・袋町の各小学校から 子供たちが参加して交流学習

太田川流域の十一市町村長が集う「太田川流域首長会議（太田川サミット）」が八月二十六日、高田郡向原町の農村交流館「やすらぎ」で開催されました。

十一回目となった今回は、首長会議に先立って、午前中、太田川流域上・下流の子供たち約百二十人が参加する「元気発見！太田川こども大会」が開かれ、水生生物の調査やゲームを通じて地域交流を行いました。

午後からは広島市、東広島市、府中町、湯来町、吉和村、加計町、筒賀村、戸河内町、芸北町、豊平町、向原町の首長が子供たちとの意見交換を行い、その後、来賓として国土交通省中国地方整備局の藤本保局長、増元四郎河川部長、広島県土木建築部の吉野清文部長、オブザーバーとして西牧均太田川工事事務所長、陶山幸夫温井ダム管理所長、広島県芸北地域事務所建設局の池田惠一吉田支局長が加わっての会議となりました。

今回のテーマは「子供たちを育む母なる太田川〜環境・交流学習における子供たちへの支援のあり方」。環境学習への実践的な取り組みやＩＴの活用策など、将来を担う子供たちのために今何ができるのか、熱のこもった討議が行われました。

首長会議は、第１１回 サミット宣言を採択し、 次回開催地を広島市 と決めて閉会しました。
	第１１回太田川流域首長会議(太田川サミット)開催状況

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