GoGi通信 第31号


土砂災害防止月間
砂防キャラクターMr.エンテ
 毎年六月は「土砂災害防止月間」。皆様に土砂災害に対する理解と関心を深めて頂くとともに、土砂災害に関する防災知識の普及、警戒避難体制整備の促進等に関する様々な取り組みが行われています。
 土砂災害を防止・軽減するために、砂防堰堤などの構造物を設置するハード対策と、危険渓流の監視やハザードマップの作成などの警戒・避難態勢確立を目指すソフト対策の両面から整備が進められています。
 しかし、土石流などの土砂災害に対して、何よりも大切なことは住民の方々の普段からの心構えです。
 例えば、
避難場所、避難ルート、緊急連絡先、連絡方法などを確認しておく。
緊急時に必要となる物を詰めた持ち出し袋を用意しておく。
テレビやラジオの天気予報などで、気象情報に関心を持つよう心掛ける。
普段から川や沢、斜面の状況などをよく見ておくと、何か異常があった場合気がつきやすくなる。
  などです。
 そして最も重要なことは、いざというときの早めの避難行動です。
 六月の土砂災害防止月間をきっかけに、改めて土砂災害対策について考えてみましょう。

砂防PRイベントを 5/31・6/14に開催
砂防PRイベント
 「土砂災害防止月間」にちなんだイベントとして、太田川河川事務所では、五月三十一日、六月十四日の二回、紙屋町地下街シャレオ中央広場にてイベントを開催します。
 皆さんに土砂災害のメカニズムと砂防事業の大切さを知っていただくための展示やプログラムがいっぱいです。ぜひご来場ください。
昨年、シャレオ中央広場で開催されたイベントにはMr.エンテも出動して砂防事業をPRしました。



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