GoGi通信 第48号


●太田川・小瀬川「重要水防箇所」を公表
意識を高めて水害の備えを万全に!

 今年は九月末時点で観測史上最多となる八つの台風が日本に上陸しました。中でも九月七日に中国地方を通過した台風十八号は、広島市で観測史上最高となる最大瞬間風速六十・二メートルを記録するなど、各地に大きな爪痕を残しました。
 このたび、太田川河川事務所では、今年発生した新潟・福島豪雨、福井豪雨、台風十六号、台風十八号等による全国の被災状況をふまえ、住民の方々に防災意識を高めていただくことを目的として、太田川および小瀬川の「重要水防箇所」を公表しました。
 「重要水防箇所」とは、洪水時に危険が予想され、重点的に巡視・点検をする必要がある箇所のことで、例えば@堤防の低い箇所、A過去に堤防から水がにじみ出たことのある箇所、B橋の桁下高が低い箇所、C堤防を工事して3年以内の箇所、D昔、川が流れていた跡などです。
 この情報は太田川河川事務所のホームページで公表していますので、ぜひご覧いただき、日頃からの防災の備えにお役立てください。



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