GoGi通信 第48号

GoGi通信 第48号
平成16年10月20日発行

水辺でたくさん、思い出づくり


 平成七年の阪神淡路大震災では、建築物の倒壊や火災、道路の損壊などで、緊急用車輌の通行が妨げられる事態が多数発生しました。これを教訓として、広島市内においては太田川放水路の両側の河川敷に緊急用の道路を整備することとし、国道五十四号と国道二号、そして広島西飛行場等がつながるように工事を進めています。
 また、旭橋から広島西大橋付近までの己斐地区においては「子供たちの河川利用を促進し、体験活動の充実を図る」ことを目的に、官民一体となった川づくりも同時に進められてきました。その中で今年八月には塩生植物の観察に適した干潟や気軽に水辺に親しむことができる「じゃぶじゃぶ池」などの「ふれあいの水辺」の整備が完了し、九月四日・五日に地域の皆さんNPOによりオープニングイベントである「こいっ子ふれあいの水辺フェスティバル」が開催されました。当日はステージでの演奏やゲーム、フリーマーケット、干潟観察会、カヌー教室など多彩な催しが行われ、たくさんの人でにぎわいました。


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