本紙でたびたびお伝えしてきました「水生生物による水質調査」。
この調査は、川に棲む水生生物の種類や数を調べて、身近な川の水質を判定するものです。
調査を通して、河川愛護・水質浄化への関心を高めていただくことも目的としています。

　 太田川河川事務所で管理する太田川・小瀬川では全十七地点で、六月から八月にかけて、計十三団体二百二十九人に参加していただいて実施しました。

　 太田川河川事務所の職員が身近な川についてお話をさせていただく「出前講座」も、夏は水生生物調査を実習に加えて開催されることが多く、参加した子供たちから多くの好評を得ました。

　 また、参加した子供たちからは感想文なども寄せられています。
中筋小学校、己斐小学校、湯来西小学校、和木小学校、城山北中学校の皆さんからの感想の手紙は今後の出前講座の内容を考える上で参考になり、反響の大きさに職員一同感激しています。

　 今後も太田川・小瀬川への関心を深めていただけるよう努力していきます。