常緑樹のシリブカガシ
、アラカシ
、シラカシ
のほかに、コナラ
、アベマキ
といった落葉樹の高木も混じって生えています。どれもこれも、ドングリ
のなる木です。 阿武山から権現山にかけてのふもとに、点々と、斜面の二次林
(常緑樹林)が見られます。株立ちで、落葉樹も混じることから人の影響を受けた二次林
であることがわかります。
この大きな実! 秋に行くと、枯れ葉の上に、ドングリ
の落ちる音があちこちから聞こえてきます。あく抜きせずに食べられるドングリです。
こちらは、シラカシ
。シリブカガシ
より、一回り小さなドングリ
です。
葉に、3本の脈が目立つヤブニッケイ
。葉をちぎってにおいをかぐと、ニッキ(シナモン)の香りがします。
ヤブニッケイ
に似ているこの木は、シロダモ
。葉の裏が真っ白です。
3月ごろ、ヒサカキ
の花が満開になると、独特の香りが漂ってきます。
幹にまだら模様が入る、この木はカゴノキ
です。