広島西部山系植生図鑑

太田川の河口を中心とする広島の市街地は、周りを山に囲まれています。かつて、山は、燃料や肥料を得るなど暮らしと結びついていましたが、今、市街地に暮らす人々の足は、山から 遠のくばかりです。一方、住宅地は山の中腹にまで広がり、人と山との距離は近づいています。

また、広島の山々は土砂災害が起こりやすい性質を持っています。そのため、太田川河川事務所では、災害を防ぐための様々な対策に取り組んでいます。その一つとして、みなさんにも、日頃から森林の様子や変化を知っていただきたいと考え、図鑑を作りました。それが、この森林の見方や楽しみ方、魅力を紹介する「広島西部山系植生図鑑」です。初めての方は、森林基礎講座からご覧下さい。

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