河川敷利用マナー8箇条を策定しました!

平成23年2月24日
河川敷利用マナー8カ条 川を利用するときは次のことを守り、安全で快適に利用しましょう。

①ゴミは持ち帰る(ポイ捨て、不法投棄など)

②迷惑になるような騒音(花火・大声等)を出さない

③自動車・バイクは、周辺道路への違法駐車及び堤防への乗り入れや駐車はしない

④バーベキューは直火でしない

⑤犬の放し飼い、フンの放置はしない

⑥ゴルフの練習は行わない

⑦ラジコン飛行機等の使用をしない

⑧上記ほか、他の利用者に迷惑を及ぼす行為をしない

マナー策定の背景

火気の使用跡(花火)

堤防への乗り入れ駐車

ゴミの投棄

ゴルフの練習

河川敷地は憩いの場として貴重な空間となっており、魚釣り、バーベキュー、散策、スポーツなど多種多様な利用が行われています。
これに伴い、危険・迷惑な行為、環境への影響など利用上の問題が発生しており、今回策定のマナーは、危険・迷惑な行為として日々の巡視で発見・注意、利用者の皆さんから寄せられたご意見の中で、特に多いものを掲げています。

危険・迷惑な行為等は、法律、条例等に定められた行為に該当しない限り、取り締まることは出来ず、従来より太田川河川事務所(河川管理者)や広島市(占用施設の管理者)において、行為者を発見し次第注意喚起等を実施しているところです。

しかしながら、今日に至っても他の利用者のことを顧みず危険・迷惑行為等をされる方が見受けられるため、河川敷地を利用される皆さんに、今一度マナーについて考えていただきたいと、広島市の協力を得て、春を迎え河川敷地の利用者が増加する前に、この度のマナー策定に至ったものです。

マナー策定の目的

マナーとは「気遣う」という気持ちです。今回策定したマナーの一番の目的は、個人個人が考えを巡らし行動していただくことで、罰する事を目的としたものではなく、利用者の皆様に今一度マナーについて考えていただきたいという啓発を目的として策定したものです。
なお、マナーは一概にここに掲げたものだけではありませんが、河川敷地を利用する方は、他の利用者や周辺住民に迷惑をかけないよう安全で秩序ある利用を心がけて下さい。

マナー実施について

今回のマナー策定実施範囲は、広島市内の太田川水系河川敷(高水敷)及び堤防(緑地、遊歩道等含む)としていますが、今後関係市町と連携を図り、太田川水系全域及び小瀬川水系にも拡大していきたいと考えております。

多くの方に「マナー策定」を周知することにより、利用者の方、地域の方にマナーについて再認識をしてもらうことで、利用者、周辺住民の方への危険・迷惑行為等の予防・抑制効果が発揮でき、河川敷の安全で快適な利用に繋がると考えています。
また、利用者の方、近隣住民の方等から寄せられるご意見、日々の巡視結果等を広島市と情報共有を行い、マナー策定後の河川敷地の利用状況、危険・迷惑行為等の状況を集計し、マナー策定の効果を検証していきます。

関連資料・リンク

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