記者発表

平成16年10月28日

第14回 千代川写真コンクール審査結果発表

賞名 撮影者 画題 撮影場所 意図
金賞 小林 悦次 千代川冬景色 八頭郡智頭町
大内
昨秋、あしの刈り取りが行われました。切り株に積もった雪の様子がとてもきれいでした。
銀賞 岩田 慶昭 春日和 鳥取市吉成南町
因幡大橋
菜の花満開の千代川河原を、春風にさそわれて散歩しました。
棚田 節夫 川と親しむ 八頭郡若桜町
庄ノ瀬
小魚と珍石をさがしてかけまわった後で・・、 幼稚園での楽しい夏の思い出。
銅賞 川戸 稔功 秋彩 八頭郡八東町
竹市
川岸の岩から淵の上に伸びたもみじの枝がだんだん紅葉して、今日ちょうど見頃となりました。
武安 哲也 役目を終えて 鳥取市用瀬町 家々の魔除けと幸を念じて、一年間飾られてきた”流しびな”。最後に人々に見守られながら清流で別れを告げ、数分後、激流の思うがままに身をまかせていた。大役を終え、身も心も安堵するかのように。
田中冨美枝 ひとやすみ 鳥取市用瀬町
赤波
赤波川渓谷おう穴群に自然の色々な生き物が沢山有る。それを見つけてチャンスで撮影した。
山陰
フジカラー賞
山本 清恵 ようい・ドンでつかみ取り 八頭郡船岡町 千代川フェスティバルのつかみ取りに多数参加、待ちに待ったスタートに、はりきって飛び込む様子。
入選 井口 一郎 夏の絵日記 八頭郡智頭町
篠坂
千代川にかかる木橋がまわりの風景を懐かしくあたたかいものにさせてくれます。夏朝のひと仕事をおえて帰るお父子が渡りつつもそこに鳥取市へ快走する列車が目に飛び込んで来た。下を流れる清い瀬音、杉山の香り、故郷をイメージできる絵になろうとは・・・!。幼い少女の手には、しっかりリカちゃん人形が握られていたのが強く印象に残った。
小出 芳子 清流と桜花に憩う 八頭郡智頭町
京橋より
県内でも有名な智頭町の桜並木と千代川の清流が見事に解け合って三々五々に遊ぶ人達の歓声が聞こえてきそうな臨場感あふれる光景を撮りました。
松井 功 ジャンプ一番 鳥取市
鳥取大橋付近
8月になると千代川河口にて、水上スキーの練習場になる。今年もさっそうと川面を滑る姿に、涼しさを感じ、ジャンプに果敢にチャレンジしている姿に感銘を受けました。
柳沢 浩二 静かなる夕暮れ 鳥取市浜坂 千代川下流の小さな島に、たてかけられた3本の釣竿だけが、静かに日没を待っている光景を撮影しました。この日は風もない、青空で、きれいな夕暮れでした。
岩崎日出子 日向ぼっこ 八頭郡智頭町
芦津
飛び込みの後の体を岩の上で休めて、仲良くふれあう姿をスナップしました。
入江 俊雄 源流の糸清水 八頭郡八東町
ふる里の森
ブナ原生林の大樹に囲まれた渓谷は昼なお暗く、樹間の合間から射す日光を受け、草木や岩肌をつたって糸状に滴り落ちる清冽な水の姿は神神しく、心を洗われる思いがする。
圓井 健史 台風は流域の掃除屋さん 鳥取市
新浜坂橋
台風の恐ろしさは、各地に凄惨な災害をもたらしました。これを承知で、こんな画題を付けるのは不謹慎と知りながら付けました。流域の小さい旧袋川で、こんなに茅の切株・ペットボトル・発泡スチロール・丸太などの「ごみ」どうして?。「ごみ」の処理はきちんと責任を持ちたいものです。
尾﨑 基孝 雪中 鳥取市佐治町
佐治川上流
雪の千代川上流、山峡の厳しい冬の流れ。
田中 作治 夜明けの街 鳥取市古海 三洋製紙の工場と月のバランスで撮影した。
吉田 和代 荒川と人間の仕業 鳥取市河原町 大雨で川の水が増して陸のすぐそばまできていた。勢いのある普段見ることのない千代川の流れと、流されてきた人間が出したゴミを一緒に撮影。

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