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平成19年 6月 28日

「白兎歩道橋」が利用できるようになりました!

〜道の駅「神話の里白うさぎ」〜

 平成17年度から整備を進めています「白兎歩道橋」が6月29日(金)9時から利用できるようになりますのでお知らせします。

◆日 時◆  平成19年6月29日(金)9時より

※ただし、道の駅施設の2階と歩道橋を繋ぐスロープはまだご利用いただけません。
  引き続き8月中の完成に向けて事業を進めていきます。


【白兎歩道橋の概要】


◆目的◆
 『白兎歩道橋』は、「因幡の白うさぎ」の伝説で全国的にも有名な観光地で白兎海岸を訪れる観光客や、道の駅「神話の里白うさぎ」を利用される方が、一般国道9号を安全に横断するための施設です。
  また、車椅子の方でもご利用していただけるよう、海側にスロープ、道の駅施設側にスロープ(工事中)及びエレベーター(道の駅施設内)を設置しています。

●周辺の交通状況●
 ・道の駅施設周辺の一般国道9号は、1日に約3万台の車が行き交う幹線道路であり、朝のピーク時には2kmを超える渋滞が発生する主要渋滞ポイントです。
 ・また、夏の海水浴シーズンや観光シーズンには、歩行者による道路横断も多く、渋滞や事故が懸念される場所です。

[参考]
一般国道9号交通量 30,100台/日
事故発生状況 5年間で20件を超える人身事故が発生(H10〜H14)
横断歩行者数 1日約7,000人が国道を横断(H15.8月の調査)
横断地下道利用者 約1,000人
横断歩道利用者 約2,000人
上記以外からの横断 約4,000人
渋滞長さ 2,750m(米子方面、H14調査)


◆特徴◆
  歩道橋の特徴は、平成14年度から平成16年度にかけて開催された”白兎海岸周辺整備事業「白兎道の駅」建設検討委員会”での意見を受けて、道の駅のランドマーク的な構造物となるよう景観上の配慮を行っています。
  景観上の配慮として、白兎海岸は県の景観形成地域にも指定されていることから、出来るだけ周囲の環境保全に配慮するとともに、道の駅施設との調和も考えて木目調としています。
 
◆事業期間◆
  平成18年3月から平成19年6月  白兎歩道橋の建設
  ※引き続き8月中の完成に向けて、道の駅施設2階と歩道橋を繋ぐスロープの工事を行います。
 
◆事業費◆
  約2億5000万円
 
◆諸元◆
 橋の長さ 24m(国道横断部)
 橋の幅員   2m(歩行者通行幅)
 橋の高さ  5m(国道から桁下までの高さ)


【白兎歩道橋の完成写真】


(1)全体(歩道橋西側より) (2)全体(歩道橋東側より)
(3)歩道橋 海側スロープ (4)海側 公園


【施設概要図】



【白兎海岸周辺整備事業「白兎道の駅」建設検討委員会の概要】


◆目的◆
 検討会は、白兎海岸周辺整備事業のうち、「道の駅」建設にあたり、整備方針・内容及び運営等について検討・提案するとともに、事業主体及び関係者相互の連携、並びに事業の円滑な推進を図ることを目的とする。
 
◆組織◆(順不同)
 鳥取市環境大学
 鳥取市
 国土交通省鳥取工事事務所
 鳥取県県土整備部
 鳥取県文化観光局
 鳥取県警察本部
 鳥取警察署
 鳥取市観光協会
 白兎観光協会
 白兎自治会
 白兎ヘルスランド
 白兎神社
 鳥取いなば農業協同組合
 鳥取中央漁業共同組合
 鳥取県漁業共同組合連合会
 鳥取商工会議所
 鳥取県中小企業団体中央会
 公募委員
 
◆開催期間◆
 平成14年12月(第1回) 〜 平成16年9月(第6回)
 
◆事務局◆
 鳥取市
 
 

問い合わせ
国土交通省 中国地方整備局
鳥取河川国道事務所
【担当】
 副所長(道路)      伊藤 博昭
 道路管理第二課長   鳥山 義則
【広報担当】
 調査設計課長      藤原 優
  TEL(0857)22−8435(代表)
  FAX(0857)29−1819    
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