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平成20年 2月 15日

渋滞解消へ吉成交差点立体化

立体化工事により車線の規制が変わります(ステップ4)
 国道29号と53号が交差する吉成交差点では、慢性的な交通渋滞が発生しています。

 国土交通省鳥取河川国道事務所では、吉成交差点の交通渋滞を解消するために、平成21年度の完成を目指し、吉成交差点の立体化および西大路〜服部間の4車線化を行う事業を進めています。
吉成交差点の立体化事業は、国道29号と53号の交通を分離する事により、交通の流れをスムーズにし、交通渋滞の解消を目的として行っている事業です。

  昨年10月以降、因幡大橋側から岡山方面への右折2車線区間の延長が減少していましたが、橋梁下部工事の完成に伴い、2月20日(水)午前4時から、右折2車線区間の延長が約20mから約70mに増加します。

 今後も引き続き混雑が予想されますので、通行にあたりましては、ご注意下さい。
 皆様の御理解と御協力をお願いします。


【今回の規制について】


・昨年10月以降、因幡大橋側から岡山方面への右折2車線区間の延長が減少していましたが、橋梁下部工事の完成に伴い、2月20日(水)午前4時から、右折2車線区間の延長が約20mから約70mに増加します。


 現在【ステップ3】



★今回 【ステップ4】平成20年2月20日(水)午前4時 〜 平成21年3月下旬





【参考資料1:規制の流れ】

※規制方法・期間等については、予定であり変更する場合があります。


 規制前

【ステップ1】
歩道工事に伴い、因幡大橋側から姫路方面への直進車線と鳥取駅方面への左折専用車線が、合わせて1車線の直進左折車線となります。


【ステップ2】
擁壁を施工するために、因幡大橋側から姫路・鳥取駅方面への直進左折車線の位置および岡山方面への右折専用車線の位置を変更します。


現在【ステップ3】平成19年10月19日午前4時〜平成20年2月中旬
橋梁下部工を施工するために、因幡大橋側から岡山方面への右折専用車線の位置を変更します。
(右折2車線区間の延長が約60mから約20mに減少します)


★今回【ステップ4】平成20年2月20日(水)午前4時〜平成21年3月下旬
橋梁上部工を施工します。橋梁下部工が完成し、因幡大橋側から岡山方面への右折2車線区間の延長が約20mから約70mに増加します。


【完成】平成21年度
舗装工事を行い、車道等を復旧することにより、吉成交差点の立体化が完成します。




 吉成交差点立体化の全体スケジュール





【参考資料2:整備効果】
吉成交差点立体化および西大路〜服部間の4車線化

 渋滞長
吉成交差点前後では、現況で約600〜1,000mの渋滞が発生しています。
立体化により、約100m程度に緩和される見込みです。
 交通事故件数
吉成交差点で年間4件の人身事故が発生しています(平成15年値)。
立体化により、年間2件程度に削減される見込みです。
 主要渋滞ポイント数
立体化および4車線化により、現況の西大路〜服部間の3箇所(西大路、吉成、服部交差点)の主要渋滞ポイントが、緩和又は解消される見込みです。

問い合わせ
国土交通省 中国地方整備局
鳥取河川国道事務所
(工事担当)工務第二課長 森脇 広志
(広報担当)調査設計課長 藤原 優
  TEL(0857)22−8435(代表)
  FAX(0857)29−1819    
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