千代川を菜の花畑に |
鳥取自然保護の会の協力による「菜の花の種まき」 |
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富桑保育所のみなさん |
秋晴れの空の下、千代川の河川敷を菜の花で飾ろうと建設省企画の「菜の花の種まき」が平成12年10月4日(水)、鳥取市立富桑保育所の年中児の皆さんと鳥取自然保護の会の会員など60人により行われました。
この種まきは今年で2回目の開催となるもので、今回は八千代橋を中心に行いました。園児たちは菜の花の種を小さな袋に分けてもらい、小さな手で一所懸命まいてくれました。
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菜の花の種まきの様子 |
途中、昆虫や花との出会いもありました。園児がその名前や種類を自然保護の会の会員から教わる光景も見られました。
種まきは河川敷1Kmの長さを1時間かけて行われました。今回まいた種は来年の春には花が咲く予定です。園児からは菜の花が咲き乱れる中を散歩したいという声も聞かれました。 |
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千代川の清流を守るため「水質事故対策訓練」を実施! |
千代川水系水質汚濁防止連絡協議会 |
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簡易バイオアッセイの様子 |
河川等で水質事故が発生した場合その被害を最小限にくい止めるため迅速な対策が必要です。そこで水質事故対策技術の錬磨を目的とする水質事故対策訓練が建設省、鳥取県、鳥取市及び関係町村等を会員とする千代川水系水質汚濁防止連絡協議会の主催により9月27日に旧袋川の若桜橋上流河川敷で関係者51人により行われました。
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オイルフェンスを張る様子 |
まず会議室において建設省中国技術事務所の下瀬係長による「水質事故時の簡易バイオアッセイ毒性試験」の講演を聴き、引き続き河川敷に出てミジンコによる実験を行いました。これは取水した水の中にミジンコを入れ、その状態で水の毒性を判断するものです。次ぎに油処理対策が3班に分かれて行われました。実際にフェンスを張ることに携わった人は多くないので手間取るところもありましたが、皆さんの協力のおかげで無事訓練が終了しました。訓練参加の皆さんご苦労様でした。 |
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