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▲雪かきをして植樹しました |
千代川流域圏会議では、平成14年11月10日(日)智頭町中原地区において「第3回森林調査会」を開催しました。この調査会は、千代川流域圏会議「清流を守る行動計画」に基づく行事で「千代川流域圏会議の森」の選定の一環として源流近くの森林の状態を調査し、併せて植樹をおこなうことにより上流を想う心を養うことを目的として開催しています。開催日の前日まで降り続いていた雨もあがり調査会の開催を決定しましたが、現地の植林予定地は11月初旬にしては異例の雪が降り積もり植林を予定していた西谷川(横瀬川支流)上流地点に登ることが困難であったため、中原親水公園付近にて開催いたしました。
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▲前田雄一室長による自然解説 |
当日は、集合場所に集まった約50 人が山郷駅から徒歩にて中原親水公園まで移動し、準備したミズナラなどの広葉樹の苗木の一部を親水公園に植樹しました。その後県林業試験場森林造成室の前田雄一室長を講師に自然観察をおこないながら西谷川合流点付近まで散策し源流付近の自然と親しみ源流の森林の大切さを学びました。作業が終わると、親水公園連絡協議会よりヤマメの塩焼きやナメコ汁が出され冷えた体を温めながら源流域の自然の恵みに舌鼓を打っておられたようです。なお、今回植林出来なかったミズナラなど約100
本の広葉樹の苗は後日有志にて植林予定地に植樹いたしました。
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