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金賞 「千代川冬景色」 小林 悦次 |
撮影場所(八頭郡智頭町大内)
昨秋、あしの刈り取りが行われました。切り株に積もった雪の様子がとてもきれいでした。 |
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銀賞 「川と親しむ」 棚田 節夫 |
撮影場所(八頭郡若桜町庄ノ瀬)
小魚と珍石をさがしてまわった後で…、幼稚園での楽しい夏の思い出。 |
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山陰フジカラー賞
「ようい・ドンでつかみ取り」 山本 清恵 |
撮影場所(八頭郡船岡町)
千代川フェスティバルのつかみ取りに多数参加、待ちに待ったスタートに、はりきって飛び込む様子。 |
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第14回千代川写真コンクール 審査講評
審査会座長 沖 正(鳥取県写真家連盟会長)
平成3年度から始まったこの写真コンクールは、今回で14回目を迎えました。応募作品数も122点(応募人数60名)に及び、写真愛好家にとっては魅力のあるコンテストになっていると申しても良いのではないでしょうか。これもひとえに関係者のご理解とご尽力の賜と存じます。
作品は、千代川の景観、人の暮らしや遊びを通じての千代川との関わり合いをテーマにしたものが多く見受けられました。
審査は5名の審査員により厳正に行われ、金1点、銀2点、銅3点の各賞と山陰フジカラー賞1点、入選10点を決定いたしました。みごと難関を突破され、栄えある入賞、入選をされました方々に、心からお喜びを申し上げます。
応募作品は、回を重ねる度に質的、技術的な向上が顕著に見受けられ、素晴らしい作品が多々ありました。応募者の並々ならぬ意欲が感じられ、大変嬉しく思いました。
反面、ピントが甘く、迫力に欠ける作品もありました。また組写真にしたため、却って写真の迫力にマイナス効果を及ぼし、単写真一枚で充分な例もありましたので、組む場合はよく考えてほしいと思います。
今日まで様々な水の文化を育み、私たちに親しまれてきた千代川。春夏秋冬の四季に応じて、変化のある千代川の顔、姿があると思います。写真愛好家の皆さんの優れたカメラ・アイによって、更に掘り起こしていただきますことを強く期待申し上げ総評といたします。
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