高規格幹線道路をはじめとする体系的な道路ネットワーク整備を進める他、交差点改良や立体化等によるボトルネックの解消を行うとともに、交通需要マネジメント(TDM)などのソフト面の施策を推進しています。
赤坂バイパス
(福山市瀬戸町〜神村町L=4.2km)

 赤坂バイパスの供用(H10/3/14)によって、所要時間が開通前の25分から5分に短縮しました。また現道の交通量も開通前の346百台/日から145百台/日に減少し、赤坂駅前交差点付近での3kmを越える渋滞がなくなり、バイパスの効果が現れています。

赤坂バイパス供用前後の渋滞状況の変化

交通需要マネジメント(TDM)
 車の利用の仕方や暮らしぶりを工夫することにより自動車交通の円滑化を図ろうとする手法で、相乗り通勤や時差通勤での交通の分散化を図ることや、パークアンドライドなど公共機関との適切な役割分担や物流における輸送効率の向上などがあげられます。
 松江市では朝の通勤時間帯の渋滞緩和を目的に官公庁、民間事業者約1,200人が参加して始業開始時刻を30分〜60分、遅らせる社会実験(平成11年1月8日〜29日)が行われました。
 その結果、交通が分散し、渋滞が緩和されました。

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