5「生物」
生物の生息・生育環境に大きな変化は見られていないが、今後も河川水辺の国勢調査等を継続し、生物の生息・生育環境の把握に努められたい。
また、河道内の樹林化などダムの管理・運用と関係する生物の状況については河川水辺の国勢調査へ位置づけ、継続的な確認が出来るように取り組まれたい。
オオキンケイギク等の外来種対策については効果を上げているため継続されたい。
保全対策については、日常的な維持管理を通じて効果の継続的な発現に努められたい。なお、フラッシュ放流についてはダム下流の管理者と協力しながら基礎的な調査を行い、効果の検証や実施方法の改善に努められたい。
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