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イボクサ |
ツユクサ科 イボクサ属 | 別名 イボトリグサ
湿地に生える1年草です。高さは20〜30cmになり、茎は赤みを帯び柔らかく、下部で枝分かれしてひげ根を出します。9〜10月、葉の付け根に淡い紅色の1日花を普通1個づつ付けます。葉の汁を付けるとイボがとれるというので名がつきました。 |
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クマイチゴ |
バラ科 キイチゴ属 | 別名 クワイチゴ
山地で日当たりのよい林の緑などに生える落葉低木です。高さは1〜2m程度で、茎や枝に棘があります。葉の先端は尖り、緑は不揃いの鋸歯があり3から5つに切れ込みます。5〜7月、枝先や上部の葉の付け根に白い花をつけ、実は1cm程度で赤く熟し食べられます。葉はクワの葉に似ています。 |
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ナワシロイチゴ |
バラ科 キイチゴ属 | 別名 サツキイチゴ
山地で日当たりのよい林の緑や土手に生える匍匐性の落葉低木です。葉には切れ込みがなく、茎に棘があります。茎は、つる状に長く伸び、5〜6月、枝先に紅紫色の花を咲かせます。果実は、直径1.5cm程度で赤く熱し食べられます。苗代を作る頃に食べられるので名があります。 |
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オヘビイチゴ |
バラ科 キジムシロ属 | 別名 イヌイチゴ、カラスノイチゴ やや湿ったところに生える多年草です。全身に伏毛が多く、茎の下部は地を這います。4〜6月茎先に黄色の小さい花が咲きます。花が終わると基部がふくれて果実になります。イチゴの名がありますが、イチゴのような実はつきません。葉も五枚付いていてやや細長く、実の付くヘビイチゴ属と区別できます。 |
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ヘビイチゴ |
バラ科 ヘビイチゴ属 | 日当たりがよく、やや湿った場所に多い多年草です。茎は、長く地を這い、節から新しい苗を立ち上げます。葉は、鋸歯あり3枚です。ヘビが食べるイチゴで名がつきました。4〜5月頃黄色の花が咲き、小型で赤い実をつけ熱すと食べられます。草は、解熱の薬効があります。花言葉は、「可憐」です。 |
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ヒルムシロ |
ヒルムシロ科 ヒルムシロ属 | 別名 オオバコバン、コバン、ヒルモ
水田や池に浮かぶ多年草です。水に沈んでいる葉は少ないのですが、水中60cm位まで葉があります。種子と鱗芽で増えるので一度生えると除去が困難なほどよく繁殖します。蛭筵は、葉を蛭の居場所にたとえてつけた名です。花は、穂状で黄緑色の小さな花が沢山集まり6〜10月にかけて咲きます。 |
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ゲンノショウコ |
フウロソウ科 フウロソウ属 | 別名 フウロソウ、ミコシグサ 山野にごく普通に生える多年草です。昔から腹痛の薬として使われ、すぐ効くので、「現の証拠」と名がつきました。7〜8月に花をつけ、色は関西では紅紫色のものが普通ですが、関東では白色が多くあります。ゲンノショウコは、毛が柔らかく茎に対して下向きに生え、良く似ている毒草のウマノアシガタは、横向きに生えます。 |
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