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クサネム |
マメ科 クサネム属 |
水田や川辺など湿気のある場所に生える1年草です。高さは50〜90cm程度になります。茎の上部は中が空洞です。7〜10月に葉の付け根に小さな蝶型の花をつけます。鞘状の果実は、長さが3〜5cmで熱すと種子1個づつ入った箱になり水があると流れます。ネムノキの葉に似ているので名がつきました。 |
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ムラサキツメクサ |
マメ科 シャジクソウ属 |
別名 アカツメクサ
ヨーロッパ原産の多年草で牧草として日本に入り今は各地至る所に野生化して生えています。白花は、シロツメクサといいます。5〜8月に紅紫色の蝶形花が球状に集まって咲きます。花言葉は「善良で陽気」です。 |
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ネムノキ |
マメ科 ネムノキ属 |
川岸などに生える落葉高木です。花は6〜7月ころ咲き淡い香りがあります。はかない感じの花は、優しい女性を連想させ、小説にもよく登場します。一度生えると性質は強いのですが、移植はとても難しい木です。夕方になると葉が眠ったように閉じて下がるので名がつきました。枝や葉は、水中の薬に使われます。花言葉は「歓喜」です。
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ミヤコグサ |
マメ科 ミヤコグサ属 |
別名 コガネバナ、キレンゲ、サツキバナ
4〜6月にかけて日当たりのよい道端に真黄色の鮮やかで可愛い花をつける多年草です。花は、艶と輝きがあります。黒い実が熱すと、皮が捩れて弾き種子が飛び散ります。そのため土地の条件が合うと、一面に咲きます。仲間のニシキミヤコグサは黄色から朱赤色に、セイヨウミヤコグサ10月頃まで咲きます。花言葉は、「また逢う日まで」です。 |
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ミソハギ |
ミソハギ科 ミソハギ属 |
別名 ボンバナ、ソウハギ、ミズハギ
山野の湿地に生える多年草です。盆に仏前に供えるので、盆花とも呼ばれます。ミソハギは、毛がありませんが、仲間のエゾミソハギは、茎や葉に短毛があります。花は、7〜8月にかけてまとまって一面に咲きます。どちらも、下痢止めに効果があります。花言葉は、「悲哀、みそぎ」です。" |
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オオタチヤナギ |
ヤナギ科 キヌヤナギ属 |
別名 オノエヤナギ
樹高は5〜10mになる落葉高木です。水辺だけでなく、水中でも育ちます。3〜5月に花が咲きます。葉は細長く、先がとがって緑はギザギザが殆どありません。ヤナギの種類は、日本に90種類ぐらいあり、この生態湿地ではオオタチヤナギの他にアカメヤナギ、ネコヤナギ、コリヤナギが確認されています。" |
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アカメヤナギ |
ヤナギ科 ヤナギ属 |
別名 マルバヤナギ
日当たりのよい川や沼の緑に生える落葉高木です。大きいものは幹の直径が80cm、高さは20mにもなります。春先に出る若葉が赤くなるので付けられた名です。日本のヤナギ属の中で雄しべが4本以上あるのはこの種だけです。花言葉は、「強い忍耐」です。" |
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ネコヤナギ |
ヤナギ科 ヤナギ属 |
別名 エノコロヤナギ
水辺に生える高さが0.5〜2mの落葉低木です。葉は、やや楕円形にふくらみをもち、先端は尖っています。新芽が白いつやつやした穂なので、ネコの毛になぞらえて名がつけられました。花は、2月頃〜4月にかけて花が咲き、生花の材料にします。花言葉は「率直・自由・思いのまま」です。" |
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ネジバナ |
ラン科 ネジバナ属 |
別名 モジスリ
日本全土の芝地や日当たりのよい草地に生える多年草です。高さは20〜40cmで、釣鐘状のピンク色の花が、4〜10月に茎を巻くようにらせん状に捩れてつきます。捩れたように花が咲くことから名があります。左巻き、右巻きいづれもあり、白花もあります。" |
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