日野川の利用については、下流部高水敷を運動公園等として、堤防天端には桜堤の公園として近隣住民の憩いの場として利用されています。
水生生物調査
トライアスロン
春(4月)には「日野川一斉清掃」が開催、夏には「皆生海岸一斉清掃」、「水生生物調査」が開催され、環境学習の場としての利用も積極的におこなわれています。秋には近隣市町村等自治体、近隣住民との意見交換がおこなわれ、地域に親しまれる川となっています。
また、皆生海岸部には、砂浜の復旧と保全・利用・環境に配慮した傾斜の緩やかな護岸として整備された緩傾斜護岸は、鳥取県西部の唯一の海水浴場であり、海岸エリアの地域発展のカギとして、周辺住民のみならず広く地域の人々に利用されています。日本で最初に行われたトライアスロン(全日本トライアスロン皆生大会)が毎年7月に行われ、多くの人でにぎわいます。
日野川支川の印賀川上流には昭和43年に完成した菅沢ダムがあり、周辺にはサイクリングコース、公園、広場、展望台、魚つりができるところなど楽しいところがたくさんあり、自然散策や憩い・娯楽の場として広く利用されています。