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平成18年2月27日 |
女性の視点で道路標識を点検! |
●「中国・みちづくり女性会議」と道路管理者による道路標識の点検において提案された国道54号 祇園新道副道入り口に案内板を設置しました。 ●国道54号 祇園新道副道入り口に案内板設置により道路利用者への明確な情報提供と道路交通の安全と円滑化を図りました。 ●道路利用者への聞き取り調査では約9割の方から効果があるという回答を頂きました。 |
「中国・みちづくり女性会議」と道路管理者による道路標識の点検 |
これからの中国地方の道づくりは、地域や道路利用者のニーズや実情を様々な方から意見を聞きながら、市民、NPOと行政(道路管理者)が協働し道路整備を進めていくことが重要となります。 このため、NPO、市民等と協働の一環として、「中国・みちづくり女性会議」より従来からご意見をいただいていました「道路標識」について、平成17年11月29日に現地点検及び意見交換を行いました。 意見交換の場において「国道54号の祇園新道副道入口がわかりにくく迷いやすい、もっとわかりやすくできないか?」という意見が聞かれ対策を検討しました。 ![]()
■第6回中国・みちづくり女性会議意見交換会の様子
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副道入り口部の状況 | ||
祇園新道副道入り口周辺は風景が同じであり、樹木により視界が遮られ目的地を通り越したり、目的地とは別の副道に入り込んでしまう等の問題が発生しています。意見交換会の意見から対策を検討しました。![]()
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副道入り口に案内板を設置しました | ||
利便性と安全性の向上を目的に副道整備が行われたが、41箇所ある副道入口表示が不明瞭(入口標示のみ)であるため、入口を間違えるなどの問題が発生しています。よって安全と円滑化を確保する目的として、副道入口への案内板を設置しました。![]()
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案内板設置の効果(アンケート調査) | ||||||||||||
今回の案内板設置の効果を把握するために、副道を使用している方を対象にアンケートを実施しました。 ■施工前アンケート 副道を使用している車両の約8割の方が入口を間違えたと回答がありました。 また、沿道住民の約9割の方が副道への誘導(タクシーなどに副道の位置を説明する時に)に不自由を感じていると回答がありました。
■施工後アンケート 副道の利用者に対しアンケート調査を実施したところ、約9割の方から「わかりやすくなった(便利になった)」になったと回答がありました。
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今後の取組について |
今後も、きめ細やかな道路整備を実践するため、「中国・みちづくり女性会議」等などの市民の皆様とNPO、行政(道路管理者)が協働し道路整備を進めていきたいと考えています。 |
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[当資料に関するお問い合わせは] 中国地方整備局 広島国道事務所
道の相談室 0120-106-497(ドウロヨクナレ) |