・焼山此原工事現場
都市計画道路焼山押込線1期区間(呉市焼山此原(このはら)町から焼山西一丁目まで)のうち、元県立三津田高等学校のグラウンドであった「野間園」に築造された、高さ約5mの道路擁壁と、この事業(2期、3期を含む)のための代替地として造成中の団地、及び二河川右岸側の大カット部を車中から見学する。
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都市計画道路焼山押込線は、主要地方道呉平谷線(起点:呉市西中央一丁目、終点:安芸郡熊野町字平谷、延長:約10.6km)のうち、呉市焼山此原町から焼山泉ヶ丘一丁目までの間延長:約5.6km区間を都市計画決定した道路で、平成4年から事業着手している。 |
・上二河トンネル
呉市内と人口4万人のベットタウン焼山を結ぶ幹線道路である主要地方道呉平谷線のうち、呉市側からの4車線化の一部として、呉市上二河峡町において建設された延長約550mのトンネルで、焼山方面から呉方面専用の2車線の道路である。
平成6年に着工し、今年4月30日に供用を開始した。
焼山から呉市内への移動中に、通過し、真新しいトンネルを車中から見学してもらい、山と二河川にはさまれ、山裾を縫うように蛇行している現道(上り専用の2車線に使用している)に比べ、線形も改良され、走行しやすくなった上に、従来渋滞の一因ともなっていたバス停の移動などにより、円滑な通行が図られたことを理解してもらう。
・安芸灘大橋
川尻町小仁方で、国道185号から海側に入り、「安芸灘大橋」(平成元年事業着手、平成12年1月に完成・供用開始予定)の本土側料金所までバスで行き、たもとから、猫瀬戸や島々、完成間近の壮大な橋の景観を楽しむ。
橋の延長は1,175m、形式は3径間2ヒンジ吊橋で、8号橋まで予定されている安芸灘諸島連絡架橋の1号橋である。
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