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平成13年11月29日

呉駅前横断歩道橋南側にエレベーター完成！

完成イメージ図

【事業の概要】 　一般国道31号 呉駅公園前交差点にかかる『呉駅前横断歩道橋』の南側に、国土交通省の施工でエレベーターが完成します。 　今年8月に策定された『呉市移動円滑化基本構想』で提唱された呉駅・呉港周辺地区のバリアフリーを進めていく施策の一環として道路管理者が設置するものです。

【事業の必要性】 　呉駅前横断歩道は、呉駅から北側にのびる自由通路とつながっており、国道31号やＪＲ呉線の線路等を立体で横断でき、呉駅駅舎及び呉駅の南北方向のアクセスが便利に行えます。しかし、今までは自由通路全体でエレベーターが１箇所しかなく、車椅子利用者や高齢者の方には利用しにくいものとなっていました。

【期待される効果】 　車椅子利用者でも、国道31号から直接呉駅駅舎や呉駅南側への移動が可能になります。また、呉駅周辺では全部で７基（ＪＲ２基、呉市３基、国土交通省２基）のエレベーターが設置予定（呉市分１基は設置済み）であり、この横断歩道橋及び自由通路のバリアフリー化が進み、一層の利便性の向上が期待できます。

【供用開始】 　平成13年12月3日（月）　AM 10:00〜

【工費】 　エレベーター１基あたり　約 5,000万円

【その他】 ●エレベーター前の歩道に人が立つと、エレベーター乗降場前であることを音声によって知らせる装置を設置します。 ●防犯対策として、民家に面していない壁をシースルーにするとともに、エレベーター内に監視カメラも設置します。 ●『呉市移動円滑化基本構想』へのご意見もあわせて募集中です。

		［当資料に関するお問い合わせは］ 国土交通省　中国地方整備局　広島国道工事事務所 TEL (082)281-4131 FAX(082)286-7897 E-mail Address:hirokoku@cgr.mlit.go.jp