「右・左折時の事故」が多い交差点部において、横断歩道や自転車通行帯の手前に単独設置するものです。
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【横断帯注意喚起ライン】
対策効果の客観的評価指標については、下表に示すように、"速度低下"が確認できます。
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表−1「横断帯注意喚起ライン」の客観的評価
また、主観的評価としては、対策を実施した米子市において、約4割の方が「期待できる」と回答しています。
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図−1「横断帯注意喚起ライン」の主観的評価(対策効果)
また、ドライバーの約2割が「横断歩道手前では意識して減速するようになった」と回答しており、歩行者・自転車利用者についても約1〜2割が「横断歩道の手前に注意喚起ラインが引かれて安心感が向上した」と感じています。
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図−2「横断帯注意喚起ライン」の主観的評価(運転意識の変化)
図−3「横断帯注意喚起ライン」の主観的評価(安全意識の変化)
なお、自由意見では、「緑色で気付きやすい」といった意見が挙げられているが、その一方で「色が見えにくい」や「目立たない」等といったような"色"や"視認性"に関する意見が挙げられています。
※ただし、すべり抵抗値には十分配慮し、滑りにくいものでなければならない。
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表−2「横断帯注意喚起ライン」の主観的評価(主な意見:"色"及び"視認性")
