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取り組み事例紹介

医療法人誠和会 倉敷紀念病院

お話を伺った方:総務部 部長 … 河田 真治 様
総務部 企画・広報・IT室 主任 … 中村 里佳 様
総務部 企画・広報・IT室 副主任 …中野 春美 様

たくさんの方がスマート通勤おかやまに参加されていますね

 自分たちでできることは、何でもやってみようという雰囲気があるんです。特に、エコに関してできそうなことは、とにかく取り組んでいます。
 スマート通勤おかやまには、初年度(2007年度)から参加しています。病院だけでなく、医療法人誠和会に属する福祉施設も参加するようになり、今年度(2012年度)は合計400人弱が参加しました。毎年続けているので、すっかり恒例行事になり、職員も自然に協力してくれています。

医療法人誠和会 倉敷紀念病院

スマート通勤おかやまに参加して、どのような効果がありましたか。

 スマート通勤の時期に、駐車場がガラガラになって驚きました。複数人で一台のクルマに乗って通勤する"あいのり通勤"を行っているのですが、あまり面識のなかった人とのコミュニケーションのきっかけとなった例もあります。「今日はあいのりだから、NO残業デーにしよう」ということもあるようです。また、電車通勤に転換したことで、車内で勉強する時間が取れるようになったという声もあります。いろんな、意外な効果もありますね。

自転車での通勤をする人はいますか

 スマート通勤をきっかけに自転車通勤が増えました。岡山市から通勤する人がいたほどです。車が渋滞する倉敷市街地の人や職場の近くの人が自転車通勤をされているケースが多いようです。自転車の方が早くつくこともあるようです。継続して通勤している人もいるし、気候が良くなればもっと増えるでしょう。自転車置き場を増やして利用してもらっています。

導入されている電気自動車の前で取材にご協力いただいた中村さん、河田さん、中野さん(左から)

今後の展望は?

 スマート通勤が定着してきましたので、回数を増やしたり、部署ごとのローテーション制度でやってもいいのではないかと思います。自分たちのできることは何でもやってみようという気風で、これからもいろんな方法でエコ活動をがんばっていきたいと思います。