西回りのルートを通ると、落葉樹林(コナラ林
)を楽しめます。
林内には、写真のように、朽ちかけたアカマツの切り株があり、もともとは、アカマツ林
だったことがわかります。
秋に紅葉したコナラ
です。
時期がよいと、このような鮮やかな紅葉に出会えます。 ほかにはアベマキ
もたくさん生えています。
よく目につくのが、タカノツメ
とコシアブラ
。
どちらも、同じウコギ科の高木で、黄色く色づきます。
タカノツメ
の黄葉が落ちていたら、手にとって匂いをかいでみてください。いい香りがしますよ。
これは、コシアブラ
。タカノツメ
と似た、透けるような黄葉です。
これは、権現山の頂上で見かけた、オオムラサキです。
力強く羽ばたき、飛んできたツバメまで縄張りから追い払ってしまいます。
オオムラサキの幼虫のえさは、エノキ
の葉です。確かに、権現山の中腹に生えていました。
春、もしかすると、幼虫に出会えるかもしれません。