国土交通省中国地方整備局では、岡山県倉敷市及び総社市において計画されている高梁川 水系小田川付替事業(以下「小田川付替事業」という。)に関して、環境影響評価法(平成9年法 律第81号)に基づき、環境影響評価書の公告・縦覧を行いました。
小田川付替事業は、平成22年10月に策定された高梁川水系河川整備計画に位置付けられた
事業です。これまで、事業の環境影響評価に関する技術的な助言を得ることを目的に、専門
家で構成される「小田川付替事業環境影響評価技術検討委員会」を設置し、事業特性及び地
域特性を踏まえ、最新の科学的な知見に基づく検討を行ってきたところです。
このたび、小田川付替事業に係る環境影響評価の結果を環境影響評価書としてとりまとめました。この評価書について、環境影響評価法に基づき、平成26年3月27日(木)から4月28日(月)まで縦覧を行いました。
※平成26年4月28日をもって、縦覧期間は終了しました。
事業者(国土交通省中国地方整備局)が環境保全の知見から述べられた意見(岡山県知事等の意見、環境大臣意見を踏まえて述べられた国土交通大臣意見など)の内容をよく検討し、環境影響評価に係る調査・予測・評価及び環境保全措置の検討の結果を示し、環境の保全に関する事業者の考えをとりまとめたものです。
事業者(国土交通省中国地方整備局)が環境保全の見地から評価書及び要約書を作成したことを公表(「公告」という)し、地方公共団体(岡山県、倉敷市、総社市、矢掛町)や事業者の事務所などで1ヶ月間誰でも見られるようにしておく(「縦覧」という)ことです。
評価書及び評価書要約書は、評価書の縦覧とともに下記ウェブサイトにおいて公表いたしました。