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H14.4〜H14.9の発表
[H14.6.4]
大路川合流点付替事業完成式について
大路川合流点付替事業完成記念式を下記のとおり行いますのでお知らせします。
記
日時
:
平成14年6月8日(土) 10時00分より
場所
:
鳥取県鳥取市古市地先
主催
:
国土交通省 鳥取工事事務所
後援
:
鳥取県・鳥取市
行事内容
:
完成記念式
記念植樹
うなぎの稚魚の放流
出席予定者
:
記念式典関係者約40名
国土交通省
鳥取工事事務所長
鳥取県
鳥取県県土整備部長
鳥取市
鳥取市長
鳥取県議会
鳥取県議会議長
鳥取市議会
鳥取市議会議長
地元関係者
吉成地区連合会長
美保地区公民館長
美保小学校長 他
問い合わせ先
国土交通省 鳥取工事事務所
(技)副所長 本多 (内線204)
工務第一課長 今井 (内線311)
TEL 0857−22−8435
[会場案内図]
大路川合流点付替事業の概要
1.
概要
大路川の改修は昭和10年から開始され、昭和50年代までに千代川合流点より約4kmの区間の整備が行われていました。
しかし、流域における急激な都市化の進展は昭和51・54年とたて続きに浸水被害をもたらしました。
このため治水施設の整備を集中的に実施すると共に、流域が本来有している保水、遊水機能の維持、増進を図る総合的な治水計画を学識経験者・関係行政機関からなる「大路川流域治水研究会」で検討し、上下流での適正な治水(改修)分担による改修計画の答申が出されました。
この答申に基づき、上中流部の堤防拡幅と遊水池事業を鳥取県、下流部の合流点付替事業を国が進めることとなり昭和63年度から用地買収、平成8年度から埋蔵文化財調査、そして平成10年度から工事に着手し、平成14年6月に完成に至りました。
2.
事業効果
大路川合流点を約430m下流に付け替えることで、千代川の水位の影響を約50cm低くすることができ、大路川のスムーズな流れを作り出します。
また、堤防を整備することで、越流や破堤に対する安全度が向上します。
3.
事業費
約57億円
4.
事業の経緯
事業着手
昭和63年度
用地着手
昭和63年度
埋蔵文化財調査
平成 8年度
工事着手
平成10年度