千代川流域圏会議通信
千代川ニュース
千代川流域圏会議通信
[2004年7月号 vol.73]
清流くん
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千代川でカヌーはいかが?
いよいよ夏到来!川遊びの季節です。今回は川遊びの中からカヌーの話題を。今年のオリンピックの競技でもあるカヌー。一度やってみたらどうですか?

 昔の人たちは、魚や貝をとったり荷物を運ぶために、丸太をくりぬいたり動物の皮を張りあわせたりして、小さな舟をつくりました。これがカヌーのはじまりで、人類がはじめてつくったとされる舟です。カヌーは、イヌイット(エスキモー)が海で狩りをするためにアザラシの皮を張ってつくった”カヤック”と、カナダの先住民が木をくりぬいてつくった”カナディアンカヌー”がとくにすぐれていたため、今もこの2つが使われています。カヌーがボートとちがうところは、かい(パドル)が舟に固定されていないことで、前向きに進めることです。



千代川流域でカヌーを楽しむために、初心者の方は講習を受けてからがよいでしょう。今回は、カヌーと一緒にキャンプも楽しめる用瀬町カヌー水辺公園をご紹介します。

多目的グランドやテニスコート、パットゴルフ場などのスポーツ施設が充実する運動公園の一角にあり、カヌーを中心とした水遊びが手軽にできるキャンプ場です。カヌーはレンタルがあり、初心者には講習会も開催されています。カヌーを体験してみたいキャンパーにはおすすめのスポットです。
開設期間 4月下旬〜11月30日(月曜休、祝日の場合は翌日)
料金 利用料=100円 一般サイト1張=200円 デイキャンプ1人100円(10〜16時)
収容 一般サイト約20張
区画サイズ 一般サイト:フリー(芝地・土)
施設 管理棟、炊事棟、水洗トイレ、身障者用トイレ、温水シャワー(100円/分)、テニスコート、パットゴルフ場、自販機(ジュース)
レンタル テント=1,000円 コンロ=300円 テーブル=200円 カヌー=500円
アクセス 中国道津山ICからR53を鳥取方面へ北上する。用瀬町に入り、佐治川との分岐手前に運動公園の案内板がある。津山ICから約40分
速報!! 第7回千代川フェスティバルの開催が8月22日(日)に決定しました。
会場は船岡町下濃です。くわしいことが決まりましたら、千代川newsでご案内します!

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