千代川流域圏会議通信
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千代川流域圏会議通信
[2005年10月号 vol.88]

清流くん
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千代川フェスティバル’05開催!
夏休みも残りわずかの8月21日、「千代川フェスティバル’05」が鳥取市河原町千代川河川敷で開かれました。今年は倉田保育所のみんなの歌と傘踊りでスタート!
気分は漁師さん!?
フェスティバル恒例の「魚のつかみどり」では約1,800匹のヤマメ・アマゴ・イワナが川に流され、子どもたちは服をびしょびしょにしながら魚を追いかけました。周りでは子どもたちに負けないくらいお父さん・お母さんもハッスル!応援の声が川原に響いていました。お父さん・お母さんの方が一生懸命だったかもね。


夏休みの宿題もしなくちゃ
「カッパの学校」の「水辺の生き物観察会」では、川の中にいる生き物を集めて観察しました。川の中の石をおっかなびっくりひっくり返してみると普段見ないような生き物がいっぱい!先生の解説を聞きながら写真を見て名前を確認しました。夏休みの宿題の役に立ったかな?
千代川流域圏会議 道上正規会長のお話
「川には365日水が流れていますが、川の『顔』は毎日違います。100年に1度の洪水も起こりますが、危険なものとして大人が規制するのではなく、安心して近づけるようにして、子どもたちにもっと川に関心を持って欲しいですね。」
この他会場には流域の市や町の特産品がそろう「楽市楽座」、「カヌー体験」に「魚の塩焼きコーナー」などもあり大賑わい。時おり雨粒が落ちてくるあいにくのお天気でしたが、思いっきり川で遊び、川で学んだ一日でした。
千代川なつかし写真館
千代川の懐かしい風景をご紹介する「千代川なつかし写真館」に、読者の方からお写真が届きました。この写真は、若桜町にお住まいの谷川輝久さんからお借りしました。谷川さん、どうもありがとうございました。

若桜橋浅井側 国道29号より望む
若桜町の昭和10年頃絵葉書
昭和9年7月31日竣工式 モダンな鉄筋コンクリート三桂冠アーチ橋だった。下流は桜満開の御神事(お旅所)河原。中央には大きな建物若桜町役場があり向こうに見える山は若桜神社裏山。
  平成17年定点撮影写真
昭和16年(財)日本土木学会選奨土木遺産に指定された。上流に鉄骨製歩道橋設置。御神事河原は昭和36年の第2室戸台風で決壊、河川改修で消滅した。
写真のコメントは若桜町の谷川さんから頂いたものです。

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