噴射式表層水循環装置
1.散水に伴う太陽光線の遮断による植物プランクトンの増殖の抑制
 噴水式で水面下10m程度の水温の低い水を吸い上げ噴高最高約30m、直径約50mの範囲に、時間雨量300mm程度に相当する散水を行います。 散水に伴い噴水周囲では太陽光線が遮断されることにより光合成が抑制され、植物プランクトンの増殖が軽減されます。
2.表層水温の低下、水の流動による植物プランクトンの増殖の抑制
 下層の冷たい水を散水するので散水された周辺の表層水温が下がり高温を好む植物プランクトンの増殖を抑制することができます。 さらに、散水された表層の冷たい水と植物プランクトンは光りが届きにくく光合成しづらい下層へ移動します。
3.高圧噴水による植物プランクトンの破壊
 吸い込み時の加減圧と散水され水面に叩きつけられる際の衝撃により、植物プランクトンの細胞の破壊効果があります。
弥栄大橋から見える噴水(水質保全装置)は、いつ上がるのですか?
毎日8時から22時をまたぐまで、毎時50分からの20分間に噴水が上がります。
 1回目(最初) 7:50〜8:10  15回目(最後) 21:50〜22:10
 ※冬期(11月〜4月)及びメンテナンス等の都合により運転停止の場合があります。
   ご了承ください。
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